青木織布株式会社

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直接の担当ではない業務についても
積極的にマスターする

生産部 生産課

新谷 玲司

Shinya Reiji

2020入社 県立七尾城北高等学校

入社したきっかけは?

会社見学の際、ここで生産されている織物が日本各地でいろいろな形で使われており、災害が発生した場所の復旧現場でも使われるシートやフレキシブルコンテナバッグなども織物が加工されたものであることを聞き、とても興味をひかれました。
昨今、多くの災害が発生する日本全国において、仕事を通して自分がその復旧に携わることができる。自分の仕事が誰かのためになるということに、やりがいを強く感じられると考えたからです。

今の所属部署はどのような業務をする部署ですか?

織物を作るにあたってはいくつかの工程があり、その工程によって部署が分かれています。
私が所属する生産課の第3工場は機械によって織物を作る工場なのですが、他の工場とは少し違った複雑な装備を使用する特色のある織物を作っています。
今年入社した私ですが、織物を生産する機械の操作を中心に実際の作業を通して日々勉強している最中です。

印象に残っている仕事はありましたか?

自分の成長を実感している意味で、印象に残っている仕事はタイイング作業です。
織物はタテ方向に並んだ糸に対して、ヨコ方向に垂直に糸を挿入し交錯させることでできあがりますが、タテ方向の糸は数千本が円柱状のビームという形態に巻かれて、織物を作る機械にセットされています。ビームに巻かれた糸がなくなった時点で新しいビームに交換するのですが、その際に数千本の糸を繋ぎ合わせる作業が必要です。織物によって様々な条件があり、自分の行なった作業の出来栄えがとても分かり易く結果に出る作業です。現在も中心に取り組んでいる業務であり、上手にできた時には達成感で嬉しい気持ちになります。

新谷 玲司

仕事を通してご自身が成長できたと思う点を教えてください。

ひとつのことだけでなく、全体のことを考えられるようになったということです。
短時間でできる小さな作業から長時間にわたる大きな作業まで、1日・1週間・1カ月といったそれぞれの期間の中でクリアしなければならないことがありますので、作業の優先順位を意識し全体の状況を見ながら、今どの作業をすべきかを考えることが少しずつ身に付いてきたと思います。

これから取り組みたい・目指したいことは?

上司や先輩から安心して仕事を任せてもらえる人にはやくなれるよう、努力したいと思っています。
まずは、自分の行った作業に間違いはないか、確認を徹底することでミスがなくなるようになること。そして、効率的な作業方法を考えながら経験を重ねることで作業スピードを速くして、正確でしかも迅速な作業を目指します。

一緒に働いてくれる人(就活生・中途採用)へのメッセージ

“繊維”といえばすぐ衣料が思い浮かぶのではないでしょうか? 当社は衣料関係の織物は生産しておらず、産業資材用織物を作っている会社です。工事現場や災害現場、イベント、製造工場など、私たちが作る織物はいろいろなところで必要とされています。
必要とされていることを意識して仕事をするということは、やりがいに繋がります。やりがいという熱量を持って、ともによい仕事をしたいです。

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